『ショック!』

cheeppurple

2011年03月08日 05:22




高校を卒業して直樹と東京へ行くまでの間、宴会場でアルバイトをしていました


一番の思い出は結婚披露宴での事。蝶ネクタイを締め前菜、スープ、魚料理と華
麗にお客様の皿に取り分けていく18才の私。宴が大きくなる程会場の裏側は罵
声が飛び交い戦場と化す訳ですが、涼しい顔で上機嫌のお父さんにワインを注ぐ
パーマがとれかけの私。そしてメインディッシュの☆牛フィレステーキ☆

「うちは料理もサービスも超一流ですよ♪ご親戚のおじ様。さぁ、極上のステー
キを召し上がれ。」

なにもかもがうまく行っていた若造の気持ちはもうヘビー級王者。蝶の様に舞い
蜂の様に刺す。猪木、何寝てんだよ。アリキックなんて怖くねーんだよ!

この慢心がいけなかった。

鮮やかに皿の中央に乗るはずだったミディアムレアの牛フィレは勢い余って皿を
飛び越し真っ白なテーブルクロスの上へ。。。


飛び散る肉汁。

固まるおじ様。


すぐに拾いあげるもくっきりとステーキの跡が。。。

ホテル仙台プラザ。素~敵な思い出をありがとう(^-^)

ジョンでした。